ホリエモンの本「自分のことだけ考える。」を読み終え、改めて前に進むこと行動することの重要性を再認識した。メンタル本と称される本作品からは、「他人や、ほかのことに言い訳をつくるな」というホリエモンの強烈なメッセージを感じ取ることができた。




サラリーマンである僕らにとって、この部分は必読。
ひとつの熟考より3つの即決
人間はルールに縛られると、作業がルーティン化してしまう。だが、ルーティン化した作業からクリエイティブな結果は出せない。
その時々で臨機応変に対応すればいいのだ。判断が間違うこともあるかもしれないが、そのときは、あとで修正したり次に判断を下すときの反省材料にしたりすればいい。判断をどんどん進めて、前に進み、結果を出していくことが重要。
幸い、今の会社ではそれなりの裁量を与えられているので、常にこのことは意識しておく必要がある。30歳も過ぎれば経験上「ルーティン化した作業からクリエイティブな結果は出せない」ことなどわかっているのだから、とにかくルーティン作業を遠ざけていかなければいけない。

ルーティン作業から抜け出せない大抵の人は、変化を恐れて決断・判断できない人たちである。そしてこれが行き過ぎると、思考を必要としない作業に甘んじて、居心地すら感じている人になってしまう。

自分の頭の脳みそをフル回転させ、絞りに絞った答えを導き出すことに注力する前に、目の前の小さな決断・判断を繰り返し積み上げていく方が前に進める。このことを日々の基本動作として習慣づけていくことが大事である。





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