ミズノから普段履きにも使えるランニングシューズが発売されたらしいが、見た瞬間「到底普段履きには使えない」デザインであることがわかった.....。

その新作は「ウエーブニット R1」というらしい。ニュース記事では、
ミズノがランニングシューズの開発戦略を変える。競技者用に機能性を重視してきたが、今後は「見た目」にも力を入れる。競技人口が伸びにくい中、競技場の外でもファンを増やす狙いだ。
ミズノがナイキやアディダスから「見た目」が圧倒的に劣っているのは言うまでもなく、ようやくその辺りにテコ入れをしようという戦略なのだろう。ミズノといったら信頼のある「競技用」というイメージが強いブランドですからね。

そしてその新作がこちら
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めっちゃ本気顔.....斬新でも何でもなく、ザ・ミズノという佇まい…。

こんなありがちなガチのランシューを私服と合わせてコーディネートしちゃダメです。ダサいですから。それとも、僕の「普段履き」の解釈が間違っているのだろうか!?

普段履き=私服などのファッションに合わせる、ですよね??

ここでは機能性とかには一切触れずに「ファッションアイテム」という観点から触れますが、このモデルを見て、何が「本気ランシュー」にしか見えないのかと言えば、形云々もありますが圧倒的なのは「マーク」ではないでしょうか。

そう、ミズノの代名詞「ランバードマーク」です。

このマークって、ミズノのスポーツブランドとしてのシンボルであるがゆえに「ファッション性」を求めるアイテムに落とし込むべきものではないと思います。

ブランドを作る要素の一つに「イメージ」は絶大なものがありますから、ミズノが持つ「本気のスポーツギア」みたいなものを払拭するには、ランバードマークを引き続き取り入れることは、戦略に対して逆効果だと言えるのではないか。

まじで言いたいのですが、スポーツウェアやギアにファッション性を見出すのであれば「今何が流行って」「今何が人気か」「人々がどういうのを求めているのか」を理解しろと言いたい。ミズノのこの商品、全然わかってないです。

私服にダサいランシュー履いちゃってるおっさんとかが企画したりしてるとしか思えない.....。

ぜひ、この辺りの記事を参考頂きたい。

参考記事①:スポーツウェアがダサい件について