RUDO系というのが一般的なのか不明ですが、雑誌でいうとRUDOやGRIND系のファッションが大好きでした。「でした」という過去形ですが.....。

スタイルでわかりやすく言うと、ストリート・アメカジ・ワーク・ミリタリー・バイカーですね。

ブランドとして大好きなのが、CALEE(キャリー)とCOOTIE(クーティー)です。もう10年以上買い続けるくらい大好きです。決してガキっぽく無く、とはいえジジ臭くもなく、アーバン(都会的)という言葉が似合うブランド感が他のブランドとは一線を画してる。

くわえてモノづくりへのこだわり、クオリティが高い。オリジナルテキスタイル、パターンが秀逸で「ブランドとしての誇り」みたいなものをすごく感じることができ、男心をくすぐってくれていました。

けどここ数シーズンでブランドに対する熱が冷めています.....。

COOTIEに関しては、リブランディングしたと言えるくらい方向性変えましたよね!?がっつりストリートノリになってしまって、ガキ臭が強くなりました.....。

購入層は何歳なのか?僕含め、昔ながらのファンだったおっさん世代は離れていった人多いんじゃないでしょうか!?

CALEEは、ブランドとしてのスタイルはブレていないんですが、「独特なアイテム」が多すぎる印象です.....。僕みたいに私服で仕事できる人にとっても、結構着るの抵抗あるくらいの柄とか色とかデザイン一辺倒なアイテムなんですよね。

差し込みで取り入れるのはありなんですが、軸としてベーシックアイテムがあってほしいなと。



あと、かなり気になるのがサイズです。僕は175cm65kgで、適正サイズはMなんですが、Mの作りとしては窮屈すぎる。他のブランドと比較すると圧倒的に小さい。でもLではないんですよ。ジャストで着るのが正解なスタイルですが、現代的じゃないんですよねぇ(完全に私見ですが)。

どんどん若い世代向けになっていくのを感じるんですが、ブランドとして大丈夫なのかなと思う。日本社会が事実としてそうであるように、30代・40代ましてや50代とかを顧客層にしていかないとブランドの存在意義が薄れていくのではないかと思う