アパレルECサイト運営につきまとう悩みのひとつに「企画や特集のネタがない!」ということが挙げられます。
ある程度の商品数になってくると、企画や特集ページでの ”訴求” が重要になってきます。
また、売れていない商品、在庫が多い商品の消化を図る術としても企画や特集ページでの ”訴求” が必要になります。
これは実店舗でいうディスプレイや接客と同じですよね。
ECサイトでは実物に触れることはできませんが、文章や画像、動画などである意味、実店舗以上にお客様に対して ”訴求” することができると僕は思っています。
ですから、そこそこのサイト規模になると企画や特集ページの作成・更新業務が頻繁に発生します。
すると現場では「企画や特集のネタがもうない!」ということに陥るわけです。
ちょっと嫌みっぽいことを言いますが、
・とりあえず更新しなければいけないために作られた企画ページ
そして、日々こなすだけのページ作成業務を行っているようでは未来はないですよね。
そこで本記事では、売上をあげるため、個人的なスキルを高めるためにおいても参考になる、おすすめサイトをご紹介します。
→ soulberry(ソウルベリー)
ソウルベリーは、商品ページ自体がLP(ランディングページ)になっていますから、表現方法など参考にできるページがたくさんあり、とてもおすすめのサイトです。
ある程度の商品数になってくると、企画や特集ページでの ”訴求” が重要になってきます。
また、売れていない商品、在庫が多い商品の消化を図る術としても企画や特集ページでの ”訴求” が必要になります。
これは実店舗でいうディスプレイや接客と同じですよね。
ECサイトでは実物に触れることはできませんが、文章や画像、動画などである意味、実店舗以上にお客様に対して ”訴求” することができると僕は思っています。
ですから、そこそこのサイト規模になると企画や特集ページの作成・更新業務が頻繁に発生します。
すると現場では「企画や特集のネタがもうない!」ということに陥るわけです。
ちょっと嫌みっぽいことを言いますが、
・とりあえず更新しなければいけないために作られた企画ページ
・仕方なく穴埋め的に作られた特集ページ
このように ”とりあえず” ”仕方なく” アップされたページに価値はありません。
そして、日々こなすだけのページ作成業務を行っているようでは未来はないですよね。
こんなことにならないためにも、模範となる参考サイトを知っておくことは重要です。
そこで本記事では、売上をあげるため、個人的なスキルを高めるためにおいても参考になる、おすすめサイトをご紹介します。
haco!(ハコ)
まずおすすめしたいECサイトは、haco!です。
サイトをパッと見ただけで、
・バナーのキャッチコピーに目を奪われる
・人の興味を惹きつける特集ページになっている
ということを感じることができます。
よくあるECサイトって、
「新着アイテムはこちら」
「再入荷アイテムはこちら」
「アウターコレクションはこちら」
といったように、個性や特徴のないバナーがただ並んでいることばかりです。
それらと比べると、haco!の人の興味を惹きつけるクオリティは圧倒的ではないでしょうか。
ぜひとも企画や特集ページ作成のお手本として頂きたいサイトです。
【haco!に関する記事】
soulberry(ソウルベリー)
→ soulberry(ソウルベリー)
お次はソウルベリー。
ECサイトというよりは、もはやメディアと言っていいコンテンツ量です。
そして、ソウルベリーから参考にするところは、ひとつひとつのページの中でユーザーに対して ”伝えたいこと” が明確に表現されているところです。
・なぜこの商品を作ったのか
・この商品を着ると何を得られるのか
こういったことを伝える訴求力が圧倒的です。
ソウルベリーは、商品ページ自体がLP(ランディングページ)になっていますから、表現方法など参考にできるページがたくさんあり、とてもおすすめのサイトです。
【ソウルベリーに関する記事】
僕は10年以上EC業界で働いていて、日々いろいろなECサイトを見てきています。
その中でも今回おすすめのECサイトとして取り上げた
haco!(ハコ)
soulberry(ソウルベリー)
のコンテンツの質、量はトップレベルだと思います。
ここまでのクオリティで運営しているECサイトは希少です。
そして、両サイトに共通していることそれは、
楽しい
ワクワクする
ということです。
本質的に大事なことはこれに尽きると思います。
あと、ECサイト運営において「文章を書くスキル」というのはとても大事ですので、以下の記事もぜひご参考頂ければと思います。
人の興味を惹きつけるポイントのひとつに「情報」よりも「情報の意味」を伝えるということがあります。
ここが「刺さる記事」と「素通りされる記事」の違いです。
それから、あまり参考にしなくてよいECサイトもお伝えしておきます。
それは、モールサイトです。
代表的なところでいえば、ZOZOTOWNやマガシーク、マルイといったところです。
他社サイトを参考にしようとすると、モールサイトばかりを追いかける方がいますが、これはおすすめしません。
理由は、たくさんのブランドを扱うモールサイトは、いかにたくさんのアイテムを見せることができるかが重要だからです。
たくさんのブランドを扱うセレクトショップが、特定のブランドばかりを取り上げて訴求することはできませんよね。
モールという特性を考えると、企画や特集ページを作りこむよりも、より多くの商品単体を見せるサイト構成になっています。
ですから、モールサイトの企画や特集ページはほとんど参考にしなくてよいです。
ぶっちゃけ、モールサイトの企画や特集ページには、ブランドの想いや意思などありません。
これが、モールサイトとブランドサイトの大きな違いです。
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