ビジネスファッションのカジュアル化がどんどん進んでいて、スニーカー通勤が当たり前になりつつあります。
スニーカーと比べて革靴ってほんと疲れますから、スニーカー通勤の流れはどんどん広まるべきだと思います。
(なんなら、 ”スーツが基本” という仕組みさえ無くなればいいのに、とさえ個人的には思います)
そこで、本記事では、
・スニーカー通勤の靴選びで失敗しないためにおさえておくべきポイント
・おすすめの通勤スニーカーたち
をご紹介します。
まずは、通勤スニーカー選びでおさえておくべきポイントを挙げます。
選び方のポイント
おじいちゃんが履くやつみたいなのはダメ
実際のところ、「ビジネス スニーカー」で検索してヒットするアイテムたちを見ても、正直かっこいいと思えるものはほぼありません...。
大体、こういう一見革靴っぽいスニーカータイプのビジネスシューズが出てくるんですが、超ダサいです。
おじいちゃんがよく履いている印象で、この ”えせ革靴タイプ” は選んではいけません。
シュッとし過ぎない
ゴツすぎるのもダメですが、シュッとし過ぎなフォルムも避けたほうがいいです。
上述した ”えせ革靴タイプ” にも当てはまるんですが、スニーカーならある程度カジュアルに振り切ってしまったほうがいいんです。
中途半端に革靴っぽさを残しているスニーカータイプのビジネスシューズは、ダメ絶対です。
ランニングシューズ過ぎないこと
スニーカー通勤コーデ特集などでは、ランニングシューズを取り入れているスタイルをよく見ますが、ぶっちゃけ足元が浮いてるようにしか見えません。
スーツ自体も相当なカジュアルに振り切らないと、本気寄りのランニングシューズはハマらないと思うので、選択肢から外しましょう。
真っ白なスニーカーはダメ
真っ白な革靴を履かないように、スニーカーだからといって真っ白なものを履いてはいけません。
スーツに真っ白なスニーカーを合わせたら確実に変です。
以上のことをおさえておけば、通勤スニーカー選びで失敗する確率はだいぶ下げられます。
そもそも前提として、”スーツとのコーディネート” であることを忘れてはいけません。
続いては、スニーカー通勤に使える間違いないアイテムを紹介します。
おすすめの通勤スニーカーたち
1. Onitsuka Tiger (オニツカタイガー) / LAWNSHIP
オニツカタイガーは、世間的にも通勤スニーカーとしての需要が高いブランド。
その中でも、ゴツ過ぎず、シュッとし過ぎない絶妙なフォルムで、ビジネスシーンでも活躍してくれるのが LAWNSHIP (ローンシップ)。
この嫌味のない見た目であれば、どんなコーデに合わせても失敗するはずがありません。
通勤スニーカーとはいえ、どうしても革靴っぽさを意識してしまう方には、ぜひ試して頂きたいですね。
2. New Balance (ニューバランス) / 996
ニューバランスがスーツコーデと合う、というのはアパレル業界の中では、常識です。
それくらいスーツにニューバランスを合わせる人が多いです。
どこかクラシック感漂う雰囲気が、スポーツ感を排除していて、ウール素材などのスーツとも相性がいいです。
3. REDWING (レッドウィング) / 1930s スポーツ・オックスフォード
おすすめの最後は、スニーカーではありませんw
が、REDWINGのスポーツ・オックスフォードは、通勤スニーカーという位置づけでおすすめ!
ハイキングやゴルフといったアウトドアでのスポーティーな用途に向けて開発されたモデルで、通称「スニーカー感覚で履けるブーツ」といわれています。
そもそもスーツに合わせてもかっこいいブーツなので、イケてる革靴なのに楽チンな履き心地ということでおすすめさせて頂きます。
通勤スニーカーには、以上のモデルを選んでおけば、まず失敗しません。
むしろ、ネットで軽く調べた程度の情報で通勤スニーカーを選んでいる人たちより、よっぽどこなれ感が出て、おしゃれになれますよ。
何度も言いますが、通勤スニーカー選びで注意すべきは、多くの人が選びがちな ”えせ革靴タイプ” を避けることです。
スーツの着こなし方も忘れずに
そもそも論ですが、スーツの着こなし方がイケていなければ、どれだけいい通勤スニーカーを選んだところでおしゃれにはなれません。
足元をスニーカーにするのであれば、かっちりとしたスーツスタイルではなく、カジュアル寄りのスーツコーデが基本です。
この機会に一度ご自身のスーツスタイルも見直してみてはいかがでしょうか。
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