人に不快感を与えないように、言動や服装、見た目を整えること、また、その心掛けを「身だしなみ」と言いますが、みなさんは毎日意識されているでしょうか。

はっきり言いますが、身だしなみを意識することにはメリットしかありません。

逆に意識していない人は、それだけで損をしています。

こういうことを言うと、「外見で人を判断するな」とか「結局は内面だから」といった声が聞こえてきそうですが、本当にそうでしょうか?


断言しますが、外見や身だしなみが、仕事において完全に無視されることなんて無いはずです。

では、僕なりにこれまでビジネスシーンで出会った人たちで「この人不潔だなぁ」と感じた人の特徴をまとめます。


鼻毛が飛び出ている

これ、めちゃくちゃ多い!

鼻毛が飛び出している人を見るたびに、

えっ、鏡見ないの?

えっ、鼻毛って毎日気にするものじゃないの?

と、疑問でしかありません。

鼻毛カッターを常備して、最低でも週一でカットしましょう。


鼻毛カッターを見る


髪が手入れされていない

長髪、短髪どちらがいいとか、髪が薄いとかハゲているとかではなく、手入れされていない様(さま)は良くありません。


江頭
こういうのは手入れされていません。

エスパー伊藤
こういうのも良くないです。

月1、最低でも2か月に一回のペースで髪を切りに行きましょう。


肌が汚い

「汚い」というとディスっているように聞こえてしまいますが、手入れされていない肌が汚く映ることは事実です。

見た目よりも年齢が老けて見える人の多くは、肌によるものが多いと思います。

男性でもスキンケアをしているのとしていないとでは、おっさんになってからものすごくがでます。

今どき、男性もスキンケアをすることがむしろ常識ですよ。




口が臭い

電車の中

会議の場

隣で会話

これら日常生活の中で、口臭がヤバい人がいたときの害は計り知れません

社内でも社外でも、口がクサい人との会話はテンション下がりますし、無駄に接触したくないと本能的に思ってしまい、その人の懐にまで寄り添う気になれないものです。

口臭こそ「百害あって一利なし」です。



小汚い服装

なんだかんだ言って、服装は重要。

別にブランド物とかはどうでもよくて、意識すること、気遣うことに意味があります。

洋服とは、自分を表現するツールや道具です。

服装が変われば意識も変わるとも言われますが、決して大げさなことではありません。




不潔によって女性の信頼を失い、仕事に悪影響を及ぼす

僕自身の実話ですが、取引先の部長さんは女性社員たちに陰で

〇〇さんって、見た目が不潔すぎて嫌!

〇〇さんは口が臭すぎて話が入ってこないし、会話したくない!」

と言われています。

これ、仮に自分がこんなこと言われていると思うとゾッとします...。

ちなみにこの部長さんは、顔がキモいとかデブとかそういう訳ではありません。

鼻毛が飛び出していて

不潔な髪

不潔な肌

ヤバい口臭

不潔な服装

なんです。

新しく赴任されたばかりの方なんですが、まわりの社員(特に女性)に、これほどまでに受け入れられていない姿は悲惨です。

しかも不潔だからという理由で、です。

ビジネスマパーソンとしての力量や、人としての振る舞いなどに全く関係のない、不潔であるという状態は、これほどまでに仕事に悪影響を与えてしまうのです。

身だしなみを「意識する」「整える」ということは、ビジネススキルのひとつとして捉えておくべきです。


(もしもこの記事を女性が読んでいましたら、旦那さんやパートナーの不潔には向き合うべきです、とお伝えします)