インナーに欠かせない無地Tシャツは、Tシャツ3枚セットなどで、通称「パックTシャツ」として、各ブランドの定番品にもなっています。
その中でも、2大ストリートブランドである、ネイバーフッドとダブルタップスの定番無地Tシャツは気になる方も多いでしょう。
そこで、両ブランドのパックTシャツを1年間着てみた結果、「どちらが良いか」を教えます。
一見、どちらも同じアイテムと思われるかもしれませんが、けっこう違いますので、参考にしてみてください。
※2017年の夏に購入したアイテムでの比較になります。(おそらく、今でも生地やシルエットなどの作りは変わらないはず)
NEIGHBORHOODはホワイトを、WTAPSはグレーを購入。
早速、比較してみましょう。
素材や生地感
それぞれの素材がこちら。
NEIGHBORHOOD(ホワイト) ⇒ コットン100%WTAPS(グレー) ⇒ コットン90%/ポリエステル10%
実は、素材が違います。
生地感でいうと、
NEIGHBORHOOD ⇒ 薄っぺらく感じるため「ザ・インナー」という感じWTAPS ⇒ ポリエステルが含まれていることもあり、若干、肉感を感じることができる
そして、Tシャツに肝心な首周りの耐久性は、
NEIGHBORHOOD ⇒ よれやすいWTAPS ⇒ タフ
タグとロゴ
NEIGHBORHOODは、左袖にロゴが入ります。(現行の写真をWEBで見たところ、もしかしたら2018年から入っていないかもです)
WTAPSは右裾にロゴが入ります。
WTAPSにはタグがありませんが、NEIGHBORHOODには右裾の内側にタグが付きます。
個人的に、これが嫌!
このタグって切るものなのかもしれませんが(僕はこういうの切れない性格...)、ここにタグが付いている時点で、かなりのマイナスポイント。
このディティールに出くわすたびに、なぜここに付けるかなぁ...といつも思ってしまいますね....。
パターンとシルエット
同じSサイズですが、重ねて並べると一目瞭然。
袖丈は、NEIGHBORHOODの方が圧倒的に短いんです。
ちなみに、着丈はほぼ同じです。
着用時の着心地
NEIGHBORHOOD ⇒ コットン100%ということもあり、生地が柔らかく、ゆったり目WTAPS ⇒ ポリエステル混のためか、若干タイトな感じ
僕は、身長175cm体重66kgのちょっと筋肉質の体型で、両ブランドともSサイズを着ています。
Mサイズでもいいのかなとは思いますが、あくまでもインナー用として「着丈が長くならないこと」を意識してのSサイズにしています。
インナーであればユニクロもSサイズを着ていますので、ご参考頂ければです。
いかんせん、NEIGHBORHOODの方は、袖丈が短すぎますね...。
個人的にはWTAPSをおすすめします
ブランドとして「どっちが好きか」という気持ちは置いておいて、純粋に「無地Tシャツとしてどっちが好みか」を判断するなら、僕はWTAPSの方です。
パックTシャツとはいえ、8,000円弱しますし、長持ちする方が良いので、生地感やシルエットというところで、WTAPSに軍配が上がりますね。
NEIGHBORHOODの方が、より ”下着感” を感じるのが比較した結果です。
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