これぞオムニチャネルという制度が出てきました。販売員がSNSで商品レビューを行い、それがECサイトでの売り上げに貢献すれば、アフリエイトにあるような成果報酬が得られるとのこと。ブロガーでは当たり前の話ですが、企業としてこういう取り組みをするってめちゃくちゃいいですね。

レディス専門店のエムズ(福島県喜多方市)は20日、「副業支援システム」を導入する。販売員がSNSを活用し、自社商品の販売や紹介を行って報酬を得るもので、約800人の販売員が対象。働き方改革、雇用継続とともに、EC売り上げの拡大を狙う。

販売員の副業を解禁し、基本給以外のマルチインカムを推奨し、育児休暇などの期間も有効活用してもらいながら、長く働ける環境作りを進める。また、成長販路であるECの拡大も促す。
参考:エムズ、 SNS活用した販売員の副業支援システムを導入

オムニチャネルって当たり前のように叫ばれている昨今ですが、ぶっちゃけまともに仕組みとして浸透していないです。

特に店舗の販売員に、EC側の作業や何かECに貢献するようなアクションを取らせるのって実はものすごくハードルが高いんです。僕も実際に販売員やっていたことありますが、ほんのわずかな「ひと手間」みたいな付帯作業って本当に面倒くさいのです。

そこにインセンティブもないので、わずかなボランティア精神(仕事なんですけどね...)にすら至らないのが実態です。

けど、エムズの取り組みはいいですねぇ。自分がSNSで紹介したものが売れたら報酬がもらえるわけですから、モチベーションあがりますよね。またSNSっていうのがミソですよこれ。

コーディネートブログサービス(ASP)などで、該当スタッフのコーデ経由からECで売れたらインセンティブ付与みたいな仕組みは既にあるのですが、結局このツールを使うことで「業務感」が出てしまい、続けることが苦痛になるケースが非常に多いです。

しかし、エムズのケースにおいては、SNSであるのでプライベート感覚でやれるっていうところがすごくいい。報酬ももちろんですが、この活動によってフォロワー(ファン)が増えて、自分の価値を目に見える形で高めていけるのが今っぽくてフィットしそうです。

ちょっとこれ僕自身今の会社に持ち込んでみようと思う。流行りそうな予感です。