「スーツにはルールがある」ことをご存知でしょうか。おそらく、この常識すら知らないサラリーマンがほとんどではないだろうか。

だから、世界的に日本のサラリーマンのスーツ姿は「ダサい」と言われてしまっているのかもしれません。

最低限のルールを書くので、ご自身の改善に少しでも役立てて頂ければ幸いです。

服装が変われば、意識も印象も変わります。

※2018年11月更新



サイズ問題

まずはこれ、ダサリーマンのほとんどが、オーバーサイズのスーツを着ています。自分のカラダのサイズにスーツが合っていない。

この姿を例えるなら、中高生時代にカラダが成長する前提でオーバーサイズの制服を着せられている学生と同じ様です.....。

いい年こいたサラリーマンのスーツ姿でこれは、とても恥ずかしい様であることを自覚しましょう。

おっさんなんですから、腹ぐらいしか成長しませんよ...。

スーツは「今の体型、体格に適したサイズ」で着るもの。

着丈や袖丈などがどういった長さが適正なのかは、ググればいくらでも出てきます。

参考までに、安定の洋服の青山さんでも丁寧に説明されていますのでぜひ参考にしてみてください。

サイズ感ってスーツに限らず、服を身にまとう上で一番大事なことです。



変なシャツ

スーツ姿において、Yシャツも重要なアイテムなわけですが、

・二重襟
・襟裏に柄
・ボタンの色が黒とかシャツと色が違う

といったNGなシャツを着ている人がけっこういます。

(そもそも販売している店も許せないんですが...)

これらはルール違反となりスーツの着こなしとしてアウト。さすがに、ビジネスシーンにおいて二重襟を着ている人はいないと思いますが.....。

プレーンなYシャツではなく、無駄に何かしらの装飾を施したYシャツって、日本が生み出したくそダサい文化みたいなものではないだろうか。

はっきり言って、ホストの格好ですよね.....。

(これは勝手な推測ですが、ホストなどのスーツを着崩すファッション文化が外的要因となり、ビジネスアイテムにまで変な色付けがされてしまったのではないかと思います。外来種によって生態系が乱される的な現象がスーツシーンにも起きてしまっている

教科書的な言い方をすると、ワイシャツは本来下着です。ポケット含め、無駄な装飾が無いのがルールです。

一流ブランドのシャツを見てください。言ってることが分かるはずです。



もし、装飾などにおしゃれを感じていたら、その考えは捨てるべきです。スーツの世界では、ルールを破る=ダサいのです。



シャツからインナー(下着)が透けて見える

ほとんどの方が、インナーは目立たない色である白Tをチョイスしていると思いますが、正解はベージュです。

下着を着てる感を極限まで外に出さないインナーは、こういったものです↓


シャツのインナーはベージュを着ましょう。透けない色はベージュですので。



変なくつ

鉄板ネタですが、いまだにとんがった靴を履く人がいます.....。

理解不能ですね.....。

どこからがとんがったなのか?というような議論はしませんが、感覚値として判断つかないようでは救いようがありません。

シャツ同様、クツに関しても、ホストやギャル男テイストのアイテムをビジネスシーンに持ち込んでくる流れがありますが、これ最悪です。

ルール違反というか、マナー違反であり、決してあってはいけないことです。

あと、賛否両論ありそうですが、「スニーカータイプのビジネスシューズ」と謳われているアイテムも個人的にはナシです。

どこからどう見てもダサくないですかあれ.....?

革靴を履かないのであれば、ジャケパンスタイルなどにし、服装自体をカジュアル目にした上で、普通のスニーカーを合わせれば良いのではないだろうか。

かっちりしたスーツ姿を前提とし、革靴をムリくりスニーカー仕立てにする視点に無理があり過ぎでは?

そもそも、ファッションとは全体のバランスが非常に重要なので、足元をスニーカーにするのであれば、スーツそのものもカジュアルなものにするべきです。



くつのサイズが大きすぎる

スーツのオーバーサイズは取り上げましたが、革靴にも同じことが言える。

僕の中でとある仮説があります。

それは、スーツ姿がダサい人は「足音がうるさい」ということ。

この「足音がうるさい」とは、革靴のサイズが大きすぎるために、かかとが脱げ落ち、地面に音を鳴らしながら歩いていることです。

もちろん、サイズ関係なしにその人の歩き方が問題で足音を鳴らしている人もいる。

しかしながら、スーツ姿の男が「カツ」「カツ」と女性のヒールのような音を立てながら歩いているのはどうかと思うわけです。

音を鳴らしているサラリーマンを見てみると、大抵サイズの合っていない革靴を履いているので、見直すべきです。

さらに言うと、そういったサラリーマンは、もれなくスーツ姿もダサい。


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ほかにも、スーツ姿にリュックはNGなどと言われますが、最近はビジネスシーンに合うかっこいいバッグパックも出ているので、スーツにリュックは無し、とは一概には言えませんよね。

実際、手持ちより背負った方が断然楽ですから。

ひとまず、これまで挙げたことに該当していることがあれば、ぜひ見直して頂きたい。

そもそも社会人におけるルールとして、スーツの着こなしを社会が提唱するべきだとも思います。何も「おしゃれしろ」という話ではなく、ビジネスマナーの一種である認識はされるべき


・名刺交換作法はちゃんとしているけど、スーツ姿がだらしない人

・名刺交換作法は微妙だが、スーツはちゃんと着こなしている人

ビジネスシーンにおいては、僕は後者を信頼します。

それくらい「スーツの着こなし」は、ビジネスシーンにおいて重要であると思います。


ちょっと着こなしとはズレますが、「俺のダンディズム」というダンディになるには何を身につければよいか?というような内容のTVドラマが昔、放送されていたの思い出しました。

一流のスーツやシャツが取り上げられていて、内容も面白かったので興味のある方は見てみるといいと思います。

本も出ているみたいですので、意識的に視点や考え方を変えるきっかけになるかもしれません。