EC業界で10年以上働いている僕が、「ECサイト運営はきついのか?」「ECサイト運営に必要なスキルは何か?」を詳しく解説します。

僕は過去に2つの企業で自社ECサイトの運営を行ってきました。(いわゆるBtoC)

そして現在は、ECシステムのベンダーとして企業へECサイト構築の営業およびコンサル業を行っています。(いわゆるBtoB)

これまでの経歴から、ECサイト運営の現場はすべて経験してきましたので、生の声としてご参考頂けるはずです。

また、これまでに10社以上のECサイト運営の現場も見てきましたので、特定の組織に偏った意見にはなっていないはずです。

※ただし、WEBデザイナー、エンジニアといった職種ではなく、ECサイト運営担当者の仕事に関する内容です。


ECサイト運営はきついのか?

まずは、ECサイト運営の仕事内容を整理してみましょう。

仕事内容を具体的にしたうえで、「きついのか?」を解説します。

【EC運営の主な仕事内容】

・商品登録、設定作業

・バナーやLP(ランディングページ)の制作作業

・メルマガ、SNSなどのコンテンツ運用

・受注、売上管理

・ささげ(撮影・採寸・原稿)

・在庫管理

・出荷作業

・カスタマー作業(お客様対応)

ここで挙げたことがECサイト運営に関わる基本業務です。

より詳しいことは以下の記事に書いています。



はっきり言って、基本業務に関していえば「きつくない」です。

わりと単純労働の繰り返しです。

もし、これらの仕事内容そのものを ”きつい” というのならば、そもそもビジネスパーソンとして大丈夫ですか?とマジレスしたいところ。

そういう人は、楽して稼ぎたい精神なのかもしれませんが、それではどんな仕事もやれませよ、ということはお伝えしておきます。


ただ、 ”きつい” という側面があるのも事実です。

それは「仕事がきつい」ということではなく、「労働環境がきつい」傾向にある、ということです。

どういうことかというと、


・業務量の多さによる長時間労働(残業)

・給料が低い

・単純労働でやりがいが見いだせない


このあたりは労働環境、労働条件としてEC業界ではありがちな傾向です。

僕の経験上、多くの企業のEC運営担当者の実情だと思います。


ただし、これはあくまで基本的な仕事内容の従事者だからの話でもあります。

本記事は、あくまでも現場レベルの内容で「きついのかどうか?」という視点です。

どんな仕事であっても、単純労働を繰り返すだけの作業者と、何かを創り出す頭脳労働者にわかれることは必然です。

ですから、ECサイト運営における基本業務はきつくありません

何かを創り出す頭脳労働者の方がよっぽどきついに決まっています。(その分やりがいも違います)

EC業界でもキャリアアップしていくことで、地位を高めること(すなわち頭脳労働者になる)は当然可能です。

EC業界でキャリアアップしていく方法については、以下の記事に詳しく書いています。



厳しいことを言いますが、 ”きつい” ということに関して、環境のせいにするな、とも言いたいのが本音です。



ECサイト運営に必要なスキルとは?

続いて、必要なスキルについて。

上述の【EC運営の主な仕事内容】で挙げたことに対しての必要スキルでいえば、当然ながら基本的なPCスキルが必要です。

”基本的な” を具体的にいうと、


・ECシステム毎に用意されている管理画面を使うので、マニュアル通りの操作ができること

・文字が打てること(ブラインドタッチでなくても問題なし)

・エクセルを使えること(高度な知識は不要。わからなければググれば出てくるので)


こんなところです。

なにも特別なスキルは必要ありません。

ですから、ECサイト運営は、ECサイト運営未経験者であってもわりと従事しやすい仕事だと思います。

スキルに関してもあえて言いますが、ビジネスパーソンとしての市場価値を高めたいのであれば、ECサイト運営者レベルでおさまっていてはダメです。

必ず、EC業界でキャリアアップしていく方法に書かれていることが必要です。


最後にまとめさせて頂くと、


・仕事内容そのものはきつくない!

・「労働環境がきつい」傾向にあるが、単純労働を繰り返すだけの作業者でいつづけてしまうことが、ビジネスパーソンの市場価値としてはきつい(低い)!

・ECサイト運営者レベルであれば大したPCスキルは不要!


ということです。