インフルエンサーたちがアンチなコメントに対して良く、「嫌なら見なければいいのに」という発言をして、あたかも正論を言っているようなシーンがありますが、これおかしくないですか?

拡散性のあるSNS上だったら、見ようと思ってないのに目に飛び込んでくること、流れてくることが多々あるわけで、 ”嫌でも目に入ってきたんだけど” ということがあるわけですよね。

なので、そもそも「嫌なら見なければいいのに」ってただの屁理屈にしか思えないわけです。


街頭でチラシ配ってる奴が逆ギレしてるのと一緒

過剰なサラリーマンdisや自分自身をコンテンツ化した情報商材系の人が良くこの、「嫌なら見なければいいのに」って言ってるのですが、例えるなら、街中でチラシとかティッシュ配りしている人が注意されて逆ギレしているのと一緒ではないでしょうか。

人混み激しい街頭でチラシやティッシュ配りしている人って通行の邪魔ですよね。ほとんどの通行人が興味ないわけで。

そこで、通行人が配っている人に対して「通行の邪魔です」とまっとうなことを言ったとするじゃないですか。

そしたら配ってる人が「邪魔ならここ通らなければいいのに」って言ったらどうでしょうか?

いやいや、なんで邪魔してるお前のために通行人であるこっちが気を使わなくちゃいけないんだよ、という話になりますよね。

SNS上で「嫌なら見なければいいのに」って言っちゃてる人って、まさにこういうことだと僕は思います。



街頭で募金集めてる人で例えたらもう、頭おかしいとしか思えません。

駅前でよくある義援金みたいな募金って超あやしいじゃないですか。(募金そのものが本当か嘘か知りませんが)

信号待ちなんかしてるとしつこく話しかけてくる奴もいますよね。

そいつに「無理です」とか「すみません」とか言って逃れようとしたら、「だったらここ通るなよ」とか言われたらたまったもんじゃないですよね。

リアルにこんなことが起きていたら、街中のあっちこちでケンカが勃発していてもおかしくないです。

それくらい、アンチが多いインフルエンサーたちがドヤ顔で言ってる「嫌なら見なければいいのに」っておかしなことではないでしょうか。

「嫌なら見なければいいのに」って、発信者側の自己弁護のための言葉では絶対にないです。