叶姉妹が「露出度の高さ」について持論を述べて反響を呼んでいる、という記事を見てなんだか不思議な気持ちになりました。
詳しくは後述しますが、人の心理っていとも簡単に動かせるものなんだなぁということを感じたのです。
まず、叶姉妹が賞賛されている記事がこちら。
■興奮しないのは「圧倒的なオーラ」のおかげ?「叶姉妹がどんなに露出度高くても、興奮しないのはなんだろうね」といった内容のツイートを見かけたという美香は、この疑問について答える。
ふたりが着用しているドレスといえば、胸元が大胆にもあらわになっているが、それでも興奮しない理由について「どなたかを興奮させるために纏っているワケではないから」と明かす。
「裸=興奮する、がすべてではありません」とつづった。
一部を抜粋しています。たしかに、僕も叶姉妹の露出しまくりの姿を見ても、一般的に女性に抱くような性的な興奮は起こらない。これには同感です。
そして、この問いへの回答、”誰かを興奮させるためではない”、という叶姉妹の持論が好感を得ているとのこと。
徹底した叶ワールドに、ファンからは「なるほど。納得です」「めっちゃ正論」と称賛の声が相次いだ。
記事中では、男性の約6割が「異性の服装は露出度の高いほうが好き」と回答しているというアンケート結果があります。
それなのに、叶姉妹には興奮しないというのは、上述のような「圧倒的オーラ」が影響しているからかもしれない、ということで締めくくられています。
.....これを読んで僕は違和感しか感じませんでした。
「興奮しない」への解釈が全然違う
ストレートに言って、僕が叶姉妹の露出に興奮しない理由は以下です。
・カラダが人工的で不自然
・「常に露出をしている人」という認知バイアスが掛かっていて、そういう人にしか見えない
これです。
自分で言うのもなんですが、「叶姉妹に対して興奮しないのはなぜか?」という問いに対しては、こっちの方が正論じゃないでしょうか....。
ふつう、女性があんな露出してたら男は興奮するわ!
ちょっと辛口なことを言いますが、むしろここまで露出した姿の女性に対して、男として興奮できないって、女性の魅力のひとつとしてどうなの?とさえも思ってしまいました。
(単に僕がひねくれ者なのかもしれませんが...)
さておき、特にここで叶姉妹をdisりたいわけではありません。
そもそも叶姉妹自体がマーケティングなんだろうな、という視点で捉えると妙に興味深いなぁとも思ったりしたわけですね。
叶姉妹というマーケティング
僕なりの物事の捉え方視点での話になりますが、
興奮しない理由について本人が
「どなたかを興奮させるために纏っているワケではないから」
というポジティブな返しをするところは、さすがと言いますか、生きていく中で見習うべきポイントかなと思います。
自分という商品を徹底的に磨き上げ、ネガティブなこともポジティブに変換でき、そして大衆を賛同させる。
これは本当にすごいことです。
クレバーな意味で、人を操る、誘導する上手さを垣間見たような気がします。
情報商材とかが売れるのって、ある意味こういうロジックだったりしますので、相手の”心理”を理解するクセを持つことは非常に大事です。
自分というひとりの人間の「見せ方」「伝え方」「売り方」を磨くこと、つまり自分の人生をマーケティングすることが「生きていく」ということなのかもしれません。
叶姉妹の記事を読んで、こんなことをふと考えてしまいました。
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