使えば使うほど魅力が増していくことや、自分色に育てるといったことをファッションでは「経年変化を楽しむ」という言い方をしますよね。

代表的なのが、デニムやレザーといった素材から生まれる味わいのことです。

自分の体やクセがつくり出した色落ちや刻み込まれたシワや深みを味わい風合いとして楽しむものといったように、ポジティブなこととして捉えられています。

一方で、ナイロンやポリエステルといった化学繊維(化繊)は、使えば使うほど劣化の一途をたどるものです。

(劣化しないようなすごい繊維があるのかもしれませんが、一般論としてです)




デニムやレザーのように、経年変化を楽しむ時代

ファッションとは関係なくなりますが、今の時代は、”経年変化を楽しんだもの勝ち”のような気がします。

どういうことかと言うと、いろいろなことに興味を持ち、行動し、経年とともに変化を楽しむことが、時代を生きていくうえでは大切だと思うのです。

逆に変化を受け入れず、楽しもうとしなければ、どんどん経年とともに劣化していくはずです。




人生も経年変化でありたい

見た目でいえば、(劣化したくないから)体がたるまないように鍛えたり運動するといった努力をする。

身だしなみだって「ファッションとは自分を引き立たせるもの」ということを意識し、無頓着で劣化していくようなことにはなりたくない。

変化することをやめてしまえば、すなわち劣化してしまうのです。ただ年を取っていく、それはただ劣化していくだけです。

人としての味わいや雰囲気とは、自分という唯一無二のものをデニムやレザーのように、自分がつくり出した色刻み込んできた深みによって生まれるのだと思います。

それが人としての魅力として表れるのではないでしょうか。


すぐ批判したり、罵倒したり、揚げ足をとり思考停止して、立ち止まっていては経年劣化していくだけです。

経年変化を楽しみながら、さらに魅力を増していくような生き方をしたいものです。