いい上司になるために必要なことがあります。

それは、自分の人生でより多くの「決断」をすることです。

逆に、自分で決断してこなかった人が人の上に立ったとき、極めてダメな上司である可能性が高いのです。




自分のしてきた決断の積み重ねがどれだけあるか

決断を判断という言葉に置き換えてもいいでしょう。

仕事の中でより多くの数の「判断」をこなしてきたひとだからこそ、他人(部下)が直面している問題に対する”判断の助け”になれるわけです。

自分自身の中に、モノゴトに対する判断量があってこそ、人の役に立てるのではないかと思います。




自分で決断してこなかったひとが人の上に立つと最悪...

自分で決断、判断を積み重ねてこなかったビジネスマンは、受け身の姿勢です。

まわりの目を気にし、社内評価ばかりを気にしながら仕事をします。

こんな人が上司になってしまうと、部下に対してできることが、常にヒアリング姿勢で、確認、確認のオンパレード。

上司としての発案もなく、部下の判断の助けにもならず、部下へ道しるべを示せないのです。

こういう人が、典型的なダメ上司ではないでしょうか。




決裁権がなくても決断、判断はできる


平社員では決裁権がないため、そもそも決断、判断ができるわけないと思う方もいるかもしれませんが、そういうことではありません。

また、決裁権もないのに独断で決断、判断を推し進める、という強引なことでもありません。

大小関わらず、自分が直面したあらゆる問題に対して、自分の中で決断、判断をすることが重要なのです。

まずは自分の中で、決断、判断をする鍛錬をくせづけるのです。

最終的に決裁者なりの最終ジャッジが必要な事柄であれば、「まずは自分の中で決断、判断」した上で、相談なり、確認すればいい。

自分が直面した問題に対して、自分なりの「決断、判断」が何もない状態で、いきなり上司に相談してしまうのは、ダメなビジネスマンの典型です。

小さなことに対してでもまずは自分の中で、

「俺はこうだな」「私はこうあるべきだ」

といった、「決断、判断」を積み重ねていくことを意識しましょう。

例え、自分の中の「決断、判断」が、第三者に”違う”というジャッジが下されたとしても、反省し、次につなげればいいのです。

この積み重ねをやってきたと人とやってこなかった人の差は、後々大きな差となってあらわれます。

自分のしてきた決断を積み重ねてきた証として、いい上司、さらにいえば、いい経営者となれるのではないでしょうか。




「自分のしてきた決断が、自分の人生を作っていく。自分で決断しない人に、自分の人生はない」


僕がここまで述べきた「自分のしてきた決断の積み重ねが重要である」という話は、ちきりんさんが以前ツイートしていた上記に関係しています。

ビジネスの現場においても、いい上司とダメな上司の決定的な差は、まさにこういうことなんじゃないかと感じます。



ちきりんさん絡みになりますが、何冊も出されているビジネス書はどれもわかりやすい内容で、「意識を変えるきっかけ」になることばかりです。

その中でも「自分のアタマで考えよう」は、僕が今回述べてきたことに通ずる、おすすめの一冊です。