今までまったく一般に流通していなかったプロ野球、アマチュア野球の選手キャップを専門で作っている工場で生産される、こだわりのベースボールキャップのブランド「POTEN」。
ファッションアイテムとして、ニューエラよりも圧倒的におすすめなキャップです。
もちろんMADE IN JAPANで、バイザーに施された19本ステッチ、内側のスベリには本革を使い、名前を書けるネームも配置しており、本格的なベースボールキャップの仕様をファッションシーンへ落とし込んだ仕上がりです。
モノづくりの背景を知れば、”いいモノ”であることは間違いありません。こういう”ブランドの持つバックボーン”に男は惹かれるものです。
そして、このシックな見た目が何よりいい。ストリートファッションだけではなく、幅広いスタイルにハマるアイテムとして重宝しそうです。
POTENは、2016年にスタートしたまだ新しいブランドで、現時点では取扱い店が少ないようです(BEAMSなどの別注アイテムはあるみたいです)
まだマスに認知されていないこういう時期に”持っている”ことが、ファッションセンスでもあると思いますので、キャップ好きの方は早めにチェックしておいた方がよさそうです。
こういうブランドを見ると、近年のファッションシーンに変化が訪れているように感じます。
それは、POTENがまさにそうですが、元々は競技用や作業用(ユニフォーム的な)であるメーカーが、ファッションシーンへ進出してくるケースです。
こういうブランドは、”いいモノづくり”から始まっているから、ファッションシーンでも”モノの価値”で評価されるため、その辺のブランドよりも圧倒的に持ってる価値が上です。
本質が求められる時代だからこそ、「それなりのモノ」しか作っていないブランドは、POTENのようなブランドの登場によって淘汰されていくのではないでしょうか。
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